「少しはご自分の身分をお考え下さい」
「だが、」
「言い訳は聴けません」
「……ここにいては下が見えない」
「下々や地方のことなら年一の視察でご覧になって居られるでしょう?」
「…………か?」
「はい?」
「…市街に降りたいと、思うことはないのか?」
「私を幾つだと思っていらっしゃるのですか?もうそんな元気はありませんよ」
「…………」
「……もし、責務が重いというのなら」
「私は投げ出したいわけではないよ」
「解っておりますとも。……どうぞ覚えておいて下さい。貴方とこの国土を支えるのが私たちの役目だと。貴方にもしもの事があれば国は立ちゆかないのです」
「…市街に降りる元気はなくとも、人を押し倒す体力はあるわけだ?」
「お嫌ですか?」
「……いいや」
「ふふ」
「だが、」
「言い訳は聴けません」
「……ここにいては下が見えない」
「下々や地方のことなら年一の視察でご覧になって居られるでしょう?」
「…………か?」
「はい?」
「…市街に降りたいと、思うことはないのか?」
「私を幾つだと思っていらっしゃるのですか?もうそんな元気はありませんよ」
「…………」
「……もし、責務が重いというのなら」
「私は投げ出したいわけではないよ」
「解っておりますとも。……どうぞ覚えておいて下さい。貴方とこの国土を支えるのが私たちの役目だと。貴方にもしもの事があれば国は立ちゆかないのです」
「…市街に降りる元気はなくとも、人を押し倒す体力はあるわけだ?」
「お嫌ですか?」
「……いいや」
「ふふ」
人様のイラストにだいぶ触発されてうっかり書いてしまった若かりしナルメル。
…………というか某所様のナルメルで萌えてしまったのですが、何処かにSSがあるとも思えないので自給自足と言った方が正しいかも。
多分神羅一章から10~20年くらい前です。
…………というか某所様のナルメルで萌えてしまったのですが、何処かにSSがあるとも思えないので自給自足と言った方が正しいかも。
多分神羅一章から10~20年くらい前です。
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( 2006/03/05)
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