「別に、何も複雑なこたねぇよ。
ただ、あの炎は俺の嫌いだったモノ全部、綺麗に薙ぎ払ってった。
惚れ込むにゃ、それだけで充分だろ?」
そう言って彼は笑う。朱い紅い炎を背後に従えて。
でも、ねえ、それなら、貴方が薙ぎ払って燃やしてしまいたくて仕方がないのは、本当は何?
ただ、あの炎は俺の嫌いだったモノ全部、綺麗に薙ぎ払ってった。
惚れ込むにゃ、それだけで充分だろ?」
そう言って彼は笑う。朱い紅い炎を背後に従えて。
でも、ねえ、それなら、貴方が薙ぎ払って燃やしてしまいたくて仕方がないのは、本当は何?
こんな所で設定出すのもどうよ、と思いつつ、書きやすいのでつい書いてしまう……
Ⅱギルドの核熱・炎系ケミ、ハーシェルトさん。
Ⅱギルドでは12を争う悪そうな言動と行動してますが、トラウマが派手なのもこの人だったりします。
というかむしろトラウマの所為でそういう性格してるんじゃないか。
「嫌いだったもの」はありきたりに、あれとかそれです。好いていようが嫌っていようが、縁の切れないもの。
それが一瞬で全部燃え尽きた瞬間の、安堵と、恐怖と、畏怖と、混乱と驚愕と。そういうのが全部入り交じって、結局歪んだ執着になった。
Ⅱギルドの核熱・炎系ケミ、ハーシェルトさん。
Ⅱギルドでは12を争う悪そうな言動と行動してますが、トラウマが派手なのもこの人だったりします。
というかむしろトラウマの所為でそういう性格してるんじゃないか。
「嫌いだったもの」はありきたりに、あれとかそれです。好いていようが嫌っていようが、縁の切れないもの。
それが一瞬で全部燃え尽きた瞬間の、安堵と、恐怖と、畏怖と、混乱と驚愕と。そういうのが全部入り交じって、結局歪んだ執着になった。
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( 2010/05/05)
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