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2024/09/23

 ななぞぞのうちの子若人組で、お付き合いのある班の先輩達について語る。
 オチとかは特にない。

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燧「船形のおっさんの指導って、厳しいよな」
貫「よく言うよぉ、うちの白倉さんなんてもっと厳しいよ、船さん自由にやらせてくれそうじゃん」
清「理不尽じゃないけどそんなに自由でもないよ。厳しいって、どう?」
貫「んー……なんか、反応が鈍いと怒られる」
市「貫君達の所って、何か軍隊とか警察みたいだよね!号令でビシッてなる感じ?」
燧「あー……なるほどな」
石「統率感はあるよね」
燧「そういうお前等の所はどうなんだ。玄岳さん?」
市「うん、アキノさんも玄岳さんからいろいろ習ってるよ」
貫「岳さん締めるところだけ締める感じでやりやすそうじゃん?」
市「んー……やりやすいけど、玄岳さんって船さんとかアンナさんとの繋ぎやってたりするじゃない。作戦中でもなければミイナちゃん独占するわけにもいかないし、だからメンバーによっては班長任されることもあるよ?」
石「確かにアレはちょっと荷が重いかなぁ」
貫「一長一短かー」
清「ねえ、じゃあもし隊を選べるならどこがいいの?」



【黒輪さん】
貫「あの人って船形さんよりも前からムラクモに居るらしいよ」
燧「マジで?いくつ?」
貫「30だって」
市「えっ」
清「ほんとに?」
貫「ほんと。捏造されてなければ」
石「でもそれにしては……ちょっと」
市「……ちょっと」
燧「くたびれてる」
石「……ムラクモがブラックって本当なのかな…」
市「でも真面目そうだしキツくなさそうじゃない?」
石「くたびれてるからそう見えるだけかもよー?案外キッチリやるタイプだったり」
燧「ていうか、あの人前線に出して平気なのかよ?」
清「……なんか、疲れてそうで心配」
市「でもでも、ベテランさんなんでしょ?」
久「いつ参戦したかにも依るだろう」
貫「だよー。あの事務の人だって勤続は10年超えてるらしいよ。実働にはなってないけど」
燧「え?マジで?あの人もS級なの?」
貫「知らね。でも分類サイキックだった」
久「……待て貫、どこでそれを知った」
貫「ハッキングかけて」
久「お前はまたそんなことをしているのか……」
貫「堅いことナシー。調べるとさ、履歴書がほぼ白紙の人がいるんだよ」
市「え?どゆこと?みんな書いたよね?」
貫「書けなかったんじゃん? でもさー、俺、普通こういうのって捏造しても嘘で埋めるんじゃないかとおもうんだよ」
石「…手抜き?」
貫「というか、書いても無駄だったのかも。一目で嘘履歴ってわかる、みんな知ってるその筋の有名人なんじゃ?」
清「その筋って」
貫「さあ」
石「そんな人が居るんだ?」
貫「結構。……えーと、例えば、師匠とか」
市「あのフードの人?黒輪さんと一緒にいる?」
石「……履歴書捏造しても解っちゃうような超有名人と組んでるベテラン……って言うと、何か、ワケアリっぽいね」
貫「うんでもワケアリって言うなら……んー、気のせいかも知れないからいいや」


【スバル君】
燧「あいつ古参ってマジ?俺らとかわんなくね?」
石「ワケアリなんじゃないの?超天才で5歳でマサチューセッツ工科大学を卒業……とか。もしくは見た目はあれで実は爺さんとか……」
市「あ、なんか執事っぽいね。女の子と一緒にいるし、爺や、って感じ」
貫「え?何?S級アンチエイジング? そういう研究ナツメさんが喜びそう」
石「ちょ、聞かれたらどうすんの……」
燧「っていうか、古参の名前がスバルってんだろ? スバルって名前の奴二人いるけど、若い方が古参なのか?」
貫「じゃないのかなー。間違ってはいないと思うけど。船さんの態度的に。あと施設(※孤児院)出身ってあったから、早い内から居てもおかしくないと思うよ」
市「でも、あの人が古参だったとして、そうするとあの女の子も昔からここに居たって事にならない?随分お互いあの関係に慣れてるみたいだけど」
燧「……いや、最近女の子が来たから世話するようになったとかだってあり得るだろ。ほら、女の子が特殊な人で、その護衛とか補助に」
貫「マリアって子はそういう履歴書には見えなかったけど。まあワケアリって言えばワケアリかな、人が付くのも納得」
清「どういう?」
貫「名字。……気付かない?」
燧「あー……そういう」


【怜璃さん】
燧「どうよ、あの人」
石「どうって。……あー、絶対みんな誤解してると思うから、俺は実際話したりしてみた方が良いと思うんだけどなぁ」
市「で、どういう人なの?」
石「えーと、……豪傑?」
清「……そうなの?」
久「意味がわからない」
石「だからー、絶対そう言うと思ったんだよ。えーと、訓練は結構スパルタ、あんまり真面目って感じではないけど見るとこは見てくれるし、合間にモンハンやったりとかして楽しいよ。繰り返すようにスパルタだけど」
貫「ご本人の性格は」
石「質問攻めだな……男らしい。良くも悪くも豪快。好きな物は肉。この前はなんかちょっと様子おかしくて枕持ってたけど、」
市「待って。……石墨さんの師匠って、あの金髪で髪長くて、足細くてちょっと伏し目がちの女の人」
石「伏し目がちというか目つきが、いや何でもない」
貫「ちょい確認。椚怜璃さん。デストロイヤー……合ってる?」
石「合ってるって。っていうかあの人男だよ」
燧「男ぉ!?」
石「って本人は言ってたけど」
市「自称とかじゃなくて?」
石「だとしても確かめられるわけないだろー…」


【香梨さん】
貫「えーと、皆川香梨さん。俺はよく知らない」
石「まだ新しい方、って聞いたけど」
市「あっ、えーと……」
貫「ん?市房何か知ってるの?」
清「あ、私は、何度か話したことがあるけど」
市「えっミコちゃん話したの?」
石「どんな人?」
清「どんなって、普通の人でしたよ。……ちょっとこう、アメリカンというか、親しげと言うか、スキンシップが多いかな、ってくらいの」
石「ふーん…帰国子女?」
貫「いやー、この人は違ったと思うけど」
市「……ミコちゃんはー、ちょっと変なことでも普通って言うからー……」
清「え、……ええと、ちょっと柔らかめの印象の美人な人だった、かな」
市「……うんー」


【弥厳さん】
清「あの人何してる人?」
燧「知らね。でも昔から居るんだろ?」
貫「分類はデストロイヤー」
石「あんまり目立った噂聞かないな、そういえば」
清「香梨さんと同班だよね?そう言えば一緒にいるとこ、見たことあった気がするけど」
市「特に話が出ないってことは秘密の任務だったりして!」
石「極秘任務かぁ…」
市「そうそう!かっこよくない?」


【ヒエンさんとアデニウムさん】
燧「あそこはどうよ」
貫「えっやだ俺サイ能ないし。武器振り回すのも無理だし」
久「誰が上手いことを言えと」
市「どーゆー班なの?」
石「あーそれはー……」
燧「女の子は配属されない班……」
久「男もだろう……」
燧「……俺、あそこの班のヤツと他の班の男が連れだって歩いてるの見たぜ」
石「……えっ、どっちと?」
貫「いや、別に連れ立って歩くくらいはあるんじゃねーの?キリノさんとかナビッ子とか、事務方だって用件伝えに行ったりするだろ?」
石「……だね」
貫「あと、おねーさんがいるじゃん、あの班。ダメなの?」
燧「男として、襲われるのは…」
清「さっきから聞いてると、どんな肉食班なんです……?」


【あいかちゃん❤】
清「知ってる?」
燧「そりゃ、まあ」
石「ん、何か凄いっていうか」
市「なんかオーラが目立つ人だよね」
貫「…………」
市「貫君、どうかした?」
貫「……んー、いやー、なんでもー」
石「え、この人もワケアリ履歴書?」
貫「いや白紙ってわけじゃないけど。ないけど。」


【姫宮さん】
燧「…………なんつーか」
石「脱衣所にいる人……」
久「作戦の時にはあまり見ないな」
貫「一応ムラクモに籍はあるよ」
市「宇宙人だから気にするなって言われた」
石「誰に?」
市「岳さん」
貫「玄岳さんですらそんなこと言うのか……」
市「この人の班は遠慮したいかなー……」


【ナタ姐さん】
市「格好いいお姉さんだよね?」
貫「そうそう、偶にお国言葉が出る人」
清「お国言葉って……そういう意味じゃ、ないと思う」
貫「え、間違ってる?」
市「口八丁手八丁の敏腕お姉さんー、って感じ」
燧「でも先生、ってよりはもっと自由人なイメージだよな」
石「あー、それは何となく解る」
燧「サクサク行くからついてくのが大変そうだな」
清「それくらいの気遣いはしてくれるんじゃ」
燧「だから、そういう『イメージ』って話。……ってかさ、あの人同班の人とデキてんの?」
市「えっ、そうなの?」
燧「だって仲いいだろ?」


【つばさ君】
燧「あー……この人な」
貫「燧なんか覚えあんの?」
燧「いや、別に…大したことじゃねーよ」
市「んーと、人当たり良さそうな茶髪の人でしょ? この前事務さんと仲良さそうに話してた人」
石「え、そうなんだ?」
市「うん。だからこの人も昔から居る人なのかなー、って」
貫「いやー、実働隊配属時期は俺等とかわんないみたいだけど」
市「あ、そうなんだ……じゃあお友達だったのかな」
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2011/12/31
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