何から言い訳したらいいのか解らない……
ええと…………大した物ではございませんがホルミロで、所謂ヤオイでございます。
えっと別人度高いです。別人度というかむしろ別人そのものです。
このサイトの物にしてはエロい話です。ぶっちゃけ致しているだけです、すいません。
いや、本当にすみません。
でもたまーに書きたくなるじゃないですかいつもと違う方向のものって!!
……あ、はい、力説するな。ごめんなさい自重します。
何度も言いますがホルミロです。
大したエロはないですが、このサイトにしては異質な話ですのでお気を付けください。多分R-15くらい?
ええと…………大した物ではございませんがホルミロで、所謂ヤオイでございます。
えっと別人度高いです。別人度というかむしろ別人そのものです。
このサイトの物にしてはエロい話です。ぶっちゃけ致しているだけです、すいません。
いや、本当にすみません。
でもたまーに書きたくなるじゃないですかいつもと違う方向のものって!!
……あ、はい、力説するな。ごめんなさい自重します。
何度も言いますがホルミロです。
大したエロはないですが、このサイトにしては異質な話ですのでお気を付けください。多分R-15くらい?
体の凹凸に手を這わせる。綺麗に筋肉の付いた腹部をなぞると、官能に追い詰められそうになっている体はもどかしそうに身じろいだ。背中に敷かれた蒼い髪がうねる。
荒くなった呼吸は決して官能のためだけではないと解ってはいる。それでも吐かれた吐息にこもった熱に応えて、とっくに触れたいなんて範囲を超えて延焼している欲望のままに、ホルストは焦らしていた弱いところへ引っかけるように爪を立てた。途端にびくりと痙攣するように組み敷いた体が跳ねて、吐かれた息が短く、けれど妙に甘く声帯を震わせる。
同時にきゅうと締め付けられて、ホルストは小さく呻いた。息を詰めて背筋を貫くような快感に耐える。
「、君、は」
茶化す余裕はほとんどなくて、だから口から出るのは本音だ。
言葉の代わりに吐息を吐いて見上げてきた青い眼と視線がかち合う。
「時々妖艶すぎて、困りますよ」
「……何を、わけの、解らないことを」
そうですね、自分でも何を言っているのか、よく解っていないのですが。けれど弓を引くときのあの張り詰めた弦のような美しさと、こんな媚態とを両方併せ持っているなんて、反則というものでしょう。
「君の声と色香が扇情的だったと言っているんですよ」
多分、まともな状況で聴いたらすぐさま頭突きか拳が飛んできそうな台詞で誤魔化し、彼が台詞の内容をのみこむ前に、腰を揺すって内側をかき回す。
「……!」
途端に声を殺すため引き結ばれた唇を、再び解こうと顔を寄せたが、ミロクは逆に朱の差した頬を隠すように、袖が引っかかったままの腕を上げて目元を覆ってしまった。彼は声よりも表情を隠す。更に顔を背けようとする動きは、けれど角が敷かれた着物越しに床とぶつかる音で、大した角度を作らずに止まる。
矜恃の高い彼が快感に流されることを恥じているのは知っている。だから苦し紛れな行動も酷く愛おしいのだけれど、斜に構えた表情が崩れるのも見たい。
曝された喉が、上がった息に上下する様が艶めかしい。紅く痕を散らしたい衝動を抑え込んで、ホルストは耳元へと顔を寄せる。
「ミロク」
情欲の滲む、常よりも少し低く掠れ気味になった声を、尖った耳殻を持った耳へと吹き込む。視界の端に、解いて乱した蒼い髪の流れに、己の紅い流れが被さるのが見えた。
荒くなった呼吸は決して官能のためだけではないと解ってはいる。それでも吐かれた吐息にこもった熱に応えて、とっくに触れたいなんて範囲を超えて延焼している欲望のままに、ホルストは焦らしていた弱いところへ引っかけるように爪を立てた。途端にびくりと痙攣するように組み敷いた体が跳ねて、吐かれた息が短く、けれど妙に甘く声帯を震わせる。
同時にきゅうと締め付けられて、ホルストは小さく呻いた。息を詰めて背筋を貫くような快感に耐える。
「、君、は」
茶化す余裕はほとんどなくて、だから口から出るのは本音だ。
言葉の代わりに吐息を吐いて見上げてきた青い眼と視線がかち合う。
「時々妖艶すぎて、困りますよ」
「……何を、わけの、解らないことを」
そうですね、自分でも何を言っているのか、よく解っていないのですが。けれど弓を引くときのあの張り詰めた弦のような美しさと、こんな媚態とを両方併せ持っているなんて、反則というものでしょう。
「君の声と色香が扇情的だったと言っているんですよ」
多分、まともな状況で聴いたらすぐさま頭突きか拳が飛んできそうな台詞で誤魔化し、彼が台詞の内容をのみこむ前に、腰を揺すって内側をかき回す。
「……!」
途端に声を殺すため引き結ばれた唇を、再び解こうと顔を寄せたが、ミロクは逆に朱の差した頬を隠すように、袖が引っかかったままの腕を上げて目元を覆ってしまった。彼は声よりも表情を隠す。更に顔を背けようとする動きは、けれど角が敷かれた着物越しに床とぶつかる音で、大した角度を作らずに止まる。
矜恃の高い彼が快感に流されることを恥じているのは知っている。だから苦し紛れな行動も酷く愛おしいのだけれど、斜に構えた表情が崩れるのも見たい。
曝された喉が、上がった息に上下する様が艶めかしい。紅く痕を散らしたい衝動を抑え込んで、ホルストは耳元へと顔を寄せる。
「ミロク」
情欲の滲む、常よりも少し低く掠れ気味になった声を、尖った耳殻を持った耳へと吹き込む。視界の端に、解いて乱した蒼い髪の流れに、己の紅い流れが被さるのが見えた。
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( 2008/12/18)
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